【ガラパゴス諸島】 Galapagos DAY3

 

朝、イザベラ島行きのフェリーに乗りました。フェリーは波がくるたびにホップします。ガラパゴス諸島は3つの海流の影響を受けており、風の強さ同様、自然環境の厳しさを感じます。フェリーに酔ったという人も多い中、読書をして過ごす人もいて驚きました。

フェリーに乗ること2時間、小さな島がいくつか見えてきました。近づくに連れ、一際大きな島、イザベラ島が現れます。ガラパゴス諸島の中でも一番大きな島です。

 

 

港につくと、日本の街中でネコやイヌに会うのと同じように、ベンチの上や道端にアシカやウミイグアナが点在していました。ガラパゴスの動物の警戒心のなさは16世紀の記録にも記され、約500年たった今でもその様子は変わりません。あまりに当たり前に人間も同じ動物だろと言わんばかりのその自然体さに、無意識的に序列化された社会を生きる自分も動物であることを自覚させられました。

ビーチ沿いを東から西へと行くと、砂浜の地形から、緑の植物が多く生える湖と湖畔の地形、そして、丘などがある火山地形へと変わっていきます。ビーチの黒い岩礁ではそれと同化したウミイグアナのコロニーが温かくなった岩礁に身体を目一杯広げくっつき、時折見せる強い日差しを受けていました。

7年前

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